ファイナルファンタジーシリーズでも屈指の名作と名高いFF10!

シリーズ初のボイス搭載に加え、シナリオもかなり高評価。未だに人気のある作品です。

今回はFF10のあらすじを大まかに解説していきます^^

*この記事にはネタバレが含まれますのでご注意くださいm(_ _)m*

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主人公ティーダはザナルカンドという街に住んでいる17歳の青年です。

ブリッツボールという独特な球技のエース選手でもあるティーダはある日の試合中に、突如怪物に襲われてしまいます。ザナルカンドの街はあっという間に大混乱に陥りますが、知人であるアーロンの助けを経て危機を脱するティーダ。

起きた時には自分の知らない世界に来ており、ここから彼の冒険が始まります。

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FF10のあらすじ解説

ザナルカンドから危機を脱して辿り着いたのはスピラというティーダが全く知らない世界です。

助けてくれたのはワッカという青年。

そこでワッカの住む村へと連れて行かれ、

ヒロインであるユウナと出会います。

スピラではシンと呼ばれる怪物が数年に一度村や街を襲う為、召喚士がそれを鎮める旅に出るのが通例となっていました。まだ若いユウナの決意を目の当たりにしたティーダは召喚士のガードとして旅に同行します。

旅のガードにはユウナの姉のような存在であるルールー

無口なロンゾ族のキマリ

ひょんな事から同行する事になったアルベド族のリュックなど合計で7名の旅になります。

召喚士の旅は各地域の寺院を巡りながら召喚士の儀式を終えて、

最後にシンを倒す為の究極召喚によって自らは死んでしまう過酷な旅です。

ユウナの父、ブラスカは先代のシンを倒す為に召喚士としての旅を成功させており、ナギ節と呼ばれる平穏をもたらした英雄として知られています。

旅の始めは事情を知らなかったティーダですが、旅をする内に

ユウナを死なせない方法を次第に考えるようになります。

そしてユウナとティーダは次第にお互い惹かれ合います。

ユウナ、ティーダの繋がり

ティーダの父はまだティーダが幼い頃に姿を消しており、ザナルカンドでは行方不明になっていました。

しかし旅の道中でユウナの父、ブラスカと共にシンを倒す旅に同行していた事を知ります。

そして究極召喚の正体とは

召喚士のガードを生贄としてシンを倒すという終わりのない繰り返しだという事を知ります。

そして、ティーダや父ジェクトの存在していた世界はスピラの祈り子達によって作られてる夢の世界だという真実も。

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シンを倒せばシンになる

シンを倒す究極召喚の生贄となった人間は次のシンになってしまいます。

つまり、前回のナギ節をもたらしたブラスカ、ジェクト、そしてアーロンの内、

生贄になったティーダの父ジェクトが今のシンであるという訳です。

父親の事、そして自分が夢の住人である事を知りながら、ユウナと共にシンを倒す旅を続けるティーダ。

只、一人全てを知っているアーロンはユウナとティーダの選択に全てを任せて2人を見守りました。

ユウナとティーダの決断は?

ユウナは究極召喚を習得するためにユウナレスカの元へ行きますが、ここで究極召喚の真実を知ります。

自分自身の命だけでナギ節をもたらせると思っていたユウナは究極召喚を否定。

ユウナレスカを倒し、シンを元から倒す方法を思案します。

その結果シンの根源は1000年前にザナルカンドの召喚士であったエボンの召喚だという真実に辿り着きます。

これまでエボンの信仰はスピラでは絶対とされていましたが、

それは繰り返す悲劇を隠したエボン教という盲信を招く為のものであることを知ったユウナや旅の仲間はこの繰り返しを断ち切る決断をします。

それが夢のザナルカンドの住人であるティーダとの別れになる事を知った上で。

ネタバレ

様々な協力を得て、シンの体内に入ったティーダ達。

そこで待ち受けていたのはシンに取り込まれたティーダの父ジェクトでした。親子の再会は世界の運命を決める最期の戦いになってしまいます。

シンに取り込まれる寸前に少しだけ親子として触れ合えたジェクトとティーダでしたが、エボンを倒さないかぎりシンのループは止まりません。

ジェクトから離れたエボンを追い詰めてついにシンの殻で自らを永らえさせていたエボンを消滅させるティーダ達。

しかし別れの時は待ってくれません。

ティーダやジェクトが住んでいたザナルカンドはエボンの見ていた夢のザナルカンドです。

それを祈り子たちの力によって永らえさせていたのですがエボンの消滅はスピラの永遠の平和と引き換えに

ティーダ達を含めた夢のザナルカンドの消滅をも意味していました。

更にアーロンは実はブラスカたちの旅で既に死人となっており、ユウナによって異界送りにされてしまいます。

そしてティーダの体は輝き始め、ユウナを抱きしめようとするもすり抜けてしまいます。

シンは永遠に復活しなくなりましたが、ティーダとの別れも同じく永遠になりました。

エンディング

エンディングの最期にはティーダがどこかの海で泳いでいる姿で幕を閉じます。

スピラでは失われてしまったティーダの存在ですが、新しいどこかの世界で泳いでいるティーダを余韻に残して

FF10は終わっています。

 

以上がFF10のストーリー概要です。

少し長くなりましたが、「運命の決まっている旅」というのがプレイした感覚ではありますね^^

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