全俺が泣いた!FF10の感動シーン俺的ベスト3!!

っという訳で今回紹介したいのはFF10のシナリオにおいて最も感動的だと思った名シーン(イベント)を

ランキングTOP3という形で紹介したいと思います。

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FF10といえば、戦闘面やシステムもこれまでになかったものを取り入れていることから、そういった部分にも魅力を感じますが、やはり物語の魅せかた、つまり「シナリオ」構成やそれに絡んだイベントの見せ方や、音楽が非常に秀逸だと思います。

FF10をプレイすると、色々な感情が駆け巡ります。

なぜならFF10のシナリオは主人公自らが終焉に向かって進んでいく旅だからです。

終わりが分かっていながら、それに立ち向かおうとするある意味「バッドエンド」が確定した中で繰り広げられるストーリーから、厳選した感動シーンを3箇所ほど紹介します(´・ω・`)

感動シーン第3位 マカラーニャの森の泉のティーダとユウナ

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第3位はマカラーニャの森の神秘の泉でのティーダとユウナ

FF10では代表的な名場面だと思います。

神秘の泉に浸かって思い悩むユウナ。「頑張ってたんだけどなあ」と揺らぎそうな思いに一人で悩んでいる。

そこへ現れたティーダが「頑張るの、やめろよ」と語りかけ、「思い切ってやめちゃおう、旅。普通ってか、地味にくらそう」と続ける。

「いいかもね」と答えるユウナ。

「旅やめたら何しようかな」とユウナが返すと、ティーダは「ザナルカンドへ行こう。スピラのじゃなく、オレんち」。
ブリッツを見たり、夜明けの海を見ると言ってみたり、”そうはならない未来”を笑いながら語りますが、ユウナが涙を流し始めます。

「できないよ。できないんだよ。行けないよ」

涙っが溢れるユウナとティーダは水中でキスをしますが、、

「旅、続けるよ。やめちゃったら、どこで何をしていてもきっとつらい。きっと君と一緒にいても、私笑えない」

ユウナ自身の召喚士としての覚悟、召喚士は元々自分の命を捧げることを分かったうえでの旅です。それを支えるというティーダとの相思相愛を初めて完全に表現した場面です。

感動シーン 第2位 ユウナの異界送り

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ポルト=キーリカの街で舞いながら残った魂を異界送りにするユウナ

死んでしまった魂はこの世に残るとよい方向には向かわない。

ポルト=キーリカの街では大量の魂が残っていたことから召喚士としてユウナが異界送りに当たる。

そんな中ルールーが何も知らないティーダに異界送りの事を伝える

ルールー
「ふぅっ あんた忘れたんじゃなくて 本当に知らないって感じね 死者は迷うのよ
死んでしまったのが悲しすぎて 自分の死を認めようとしない
もっと生きていたいと願いながら まだ生きている人間をうらやむ 死者は生きている人間がうらやましい
その気持ちは やがてねたみや悲しみに変わる
そういう死者の心がスピラにとどまると 命を憎む魔物となって人を襲う
そんなの悲しいでしょう?
だから『異界送り』をして 迷える死者を眠らせてあげるのよ」

つまり死者の魂が残ってしまったら、生きているものへの恨みや妬みから魔物に変化してしまうという事。

この原理について調べたところ、死者の魂が迷っている間は召喚獣と同じように幻光虫が魂を繋いでいるとのこと。召喚は「夢」と幻光虫の結合ですから、魂と幻光虫の結びつきも切り離せるのかもしれません。

感動シーン 第1位 ユウナの演説(エンディング)

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シンの核であったエボン=ジュを倒したものの、ティーダは消滅してしまい、アーロンも自らが異界送りにした。

仲間を失うのもそうだけど、何よりもシンの犠牲になった沢山のスピラの住人に向けて大召喚士(建前上)となったユウナが大観衆を前に”たった1つだけのお願い”をするシーン

「ひとつだけお願いがあります

いなくなってしまった人たちのこと 時々でいいから…

思い出してください」

声を振り絞るような表情でこのセリフを聴衆に投げかけたユウナ。

これまでスピラは死の螺旋によって本当に数多くの人たちが犠牲になってきた。その中にはユウナの父もワッカの弟も、スピラの住人も、そして何より大好きだったティーダも含まれている。

そもそも最初はシンという存在をどうやったら完全に消滅させられるかのヒントすらなかったわけですが、祈り子達やアーロン、そしてブラスカとともに散り今や新たなシンとなってしまったジェクト。

シンを倒すことは「夢のザナルカンド」が消え去ってしまうこと。

それを分かっていながら、自分からスピラの為に戦ったティーダ。

色々な人たちに向けて色々な感情がこのたった3行の言葉には刻まれていると思います。

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