FF10HD版限定裏ボス「デア・リヒター」の攻略方法についてまとめています。
デア・リヒターはFF10のHD版にて追加されたダーク召喚獣をすべて撃破した後に登場する最強のモンスター。
ダーク召喚獣を全て撃破したら専用のムービーが挿入され、その後飛空艇の行き先に追加されることになる。
ステータス、HP、攻撃力、などなど総合的な難易度を鑑みてもFF10最強のモンスターであることは間違いない。
味方のステータスやアイテムを含めて全てを出し尽くすつもりで挑むことが必須となる。
またこの戦闘で必須となるのはキャラクターの運ステータスが最低100、出来れば120程度までという成長状態。
この数値を保てないと攻撃が当たらなくなる為、攻略難易度が非常に上がってしまう。
出現条件:ダーク召喚獣を全て倒すと飛空艇の座標に追加される
デア・リヒターのステータス
デア・リヒターは第一形態、第二形態の2連続戦闘になる。
第二形態になって変化するのはHPのみ
- HP・・・第一形態300万:第二形態900万
- 攻撃力・・・255
- 物理防御・・・240
- 魔力・・・255
- 魔法防御・・・200
- すばやさ・・・255
- 運・・・10
- 回避・・・0
- 命中・・・255
これに加えて第一、第二形態共に「右腕」「左腕」が同時に出現する。HPはそれぞれ50万だが、本体を強力にサポートしてくるので腕を抑えていくのが基本戦略になる。
無効化されるステータス異常一覧
睡眠、沈黙、暗闇、毒、石化、スロウ、ゾンビ、パワーブレイク、マジックブレイク、アーマーブレイク、メンタルブレイク、おどす、即死、挑発、死の宣告、記憶、見破る、ライブラ、割合ダメージ、ディレイ、吹き飛ばし、斬魔刀Lv.5
攻撃パターン
第一形態の本体
- プロビデンス(全体への物理ダメージ攻撃、追加効果にスロウ)
- リンカーネイション(腕単体への蘇生、HP・MP全回復)
右腕
- 通常攻撃(単体への物理ダメージ攻撃、デスペルの効果と石化付与】
- カタストロフ(単体への魔法ダメージ攻撃、沈黙、暗闇、毒、カーズ、パワーブレイク、マジックブレイク、アーマーブレイク、メンタルブレイクを付与)
- マイティガード(本体含む全体にシェルとプロテスとリジェネを付与)
左腕
- 通常攻撃(右腕と同じ性能)
- メガグラビトン(全体への割合ダメージ:最大HP数値の3/4と睡眠、沈黙、暗闇、スロウ、死の宣告の追加効果)
- スロウガ
第二形態の本体
- 滅ぼしの光(単体への物理ダメージにアーマーブレイク、メンタルブレイク、MPダメージの追加効果)
- ジャジメント・デイ(全体への魔法ダメージにMPダメージの追加効果)
- リンカーネイション(腕単体への蘇生、HP・MP全回復)
なお、右腕、左腕は第二形態でも同じ性能になる
デア・リヒターの倒し方
デア・リヒター戦で状態異常を防ぐに最も有効な防具は【リボン】装備になる。また、スロウが付与されやすいので【オートヘイスト】もほぼ必須と言っても良い。さらに【オートフェニックス】があれば単体で戦闘不能にされた時に対処がしやすい。
物理攻撃力が驚異的に高いので出来れば上記アビリティに加えて【オートプロテス】を装備してダメージ軽減を狙うのが効果的。
戦闘時の基本はデア・リヒターの右腕、左腕を交互に瀕死にしていく方法となる。
最初に左腕を倒してから、右腕を瀕死にする(HP50万なので要計算だが、攻撃力151以上あれば腕には99999ダメージ与えられる)。
右腕が瀕死になったら本体を集中的に攻撃していく。この時にターン表示をよく見ておき、右腕に再び行動が回る直前に撃破してしまう。撃破するとリンカーネイションにより左腕が復活するので同じように瀕死にしておき、本体を行動し左腕の行動直前に撃破を繰り返していく事。
この行動パターンを守っておくと厄介な両腕の行動をほぼ阻止出来る。
両腕の行動の内、最も厄介な行動は右腕が使用するマイティガード。これが本体にかかりリジェネ効果が入ると毎ターンHPを10万以上回復してしまう。こうなると戦闘が非常に長引くので、マイティガードを使用された場合はすぐにデスペルで解除してしまおう。
クイックトリックを使用しつつ、両腕を封鎖しながら戦闘を進めていき本体のHPを削っていくこと。
第二形態になるとHPが900万になる上に、両腕が揃った状態であれば本体からジャッジメント・デイを発動される可能性がある。この攻撃は当たるとほぼ確実に全員戦闘不能になるので両腕が揃わないように注意すること。
万が一ジャッジメント・デイ発動の条件になる両腕健在状態で本体にターンが回りそうな場合は召喚獣を盾にしよう。さらに右腕のマイティガード使用率が若干上昇する傾向にあるため、本体にかかるリジェネはすぐにデスペルを忘れないように。ただでさえ900万のHPのデア・リヒターにリジェネを使用されると、戦闘が終わらなくなるからだ。
味方の回復には基本的にラストエリクサーを使用し、アイテムの出し惜しみは一切なくす事。MPへのダメージも多いのでMP切れが気になる場合はスリースターズなどを使用するのもあり。
最強の裏ボスというだけあり攻略難易度は非常に高いが、両腕封鎖のコツを覚えてしまえば、よほど運が悪く無い限りは撃破可能だ。
第二形態から腕の復活のズレが出てきて本体ターンの直前に両腕揃ってジャジアンドメ~イ♥ドカ~ンと全滅~(笑)