ファイナルファンタジーシリーズの世界観や繋がりについて

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ファイナルファンタジーシリーズの世界観には実は繋がりがあるのではないかと議論されることが多い。

それはFF6を境にそれまでの完全なファンタジー路線に加えて機械文明が登場するようになったり

過去の人気キャラクターが違う作品においてゲスト出演していたりするからだ。

ここではFF15も含めたファイナルファンタジーシリーズの繋がりについて紹介していこう。

*こちらの記事はあくまでも個人的見解に基づくものですm(_ _)m*

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FFシリーズには世界観としての繋がりがある

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もっとも有名なシリーズ間の繋がりといえば

FF10-2のシンラ君がFF7の神羅カンパニーの創始者であるという事だ。

FF10の続編として発売されたFF10-2にはユウナの所属するカモメ団に天才少年としてシンラ君という子供が登場している。

この子供のシンラ君はFF10の世界のアルベド族の技術を利用して宇宙船を開発し、旅立った先の惑星がFF7の舞台である星であると言われている。

FF10で重要な設定であった幻光虫(生命エネルギー)はFF7の星の命であるライフストリームと同じ性質を持っている。

つまり時代設定では言えばFF10から数千年後の別の惑星でFF7の物語が起こったという訳だ。

FF7のシリーズ

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ファイナルファンタジー史上最も売れたFF7には多くの派生作品が登場している。

以下が作品の時系列だ。

  1. 「CRISIS CORE – FINAL FANTASY VII 」・・・本編から7年前の物語
  2. 「BEFORE CRISIS – FINAL FANTASY VII 」・・・本編から6年前の物語
  3. 「FINAL FANTASY VII」・・・本編であり一番最初のリリースされた作品。
  4. 「FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN」・・・本編から2年後を描いた映像作品
  5. 「DIRGE OF CERBERUS FINAL FANTASY VII」・・・本編から3年後のヴィンセントが主人公となった作品

これらの作品はFF7の大ヒットにより本編よりも後に制作されたものではあるものの、全て関連している。

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付け加えるならばこれよりさらに古い時代がFF10だという訳だ。

さらにFF7のプロジェクト自体はまだ終わっていない。

現在開発されているFF7リメイクが新しく物語を完結させるのか?それとも本編のリメイクになるのかが注目されている。

初代~6までは独立作品

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スーパーファミコンの時代に圧倒的な支持を得たFFシリーズは基本的に全て独立した作品になっている。

一貫して幻獣だったり召喚という独特の設定はあるものもストーリーに直接関係するものはない。

しかし、FF9のジダンが過去のFF7を匂わせる発言をしていることから

FF6(初めて機械文明が現れた作品)、FF7、FF9(実は一番未来)、FF10(一番歴史は古い)といったようにどこかしら繋がりを感じさせるものはある。

ファブラノヴァクリスタル神話

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ファブラノヴァクリスタル神話とは

FF13、及び続編、FF零式、そして最新作であるFF15に共通する神話のことを指す。

全能神であるブーニベルゼを頂点とするこの物語は同じ神話を基幹として、パラレルワールドのように舞台を変えた作品群になっている。

既に完結しているものはFF13と零式であり、元々はアギトと呼ばれていた作品がFF15としてナンバリング制作されることになった。

●神話の概要

  • 女神ムインの息子であったブーニベルゼがムインを倒して全能神となる
  • 戦いのあたりブーニベルゼはパルス、エトロ、リンゼの3種類の神を生んだ
  • 世界を手に入れたブーニベルゼはこの世界の有限(命)を母の呪いだと考える
  • ムインを探して不可視の世界を探す為に、自身はクリスタルとなってその日を待った

FF13の完結作であるライトニングリターンズでは、ラスボスとしてブーニベルゼが出現する。

登場作で言えばFF13にはパルス、FF13-2は主にエトロ、ライトニングリターンズは神話の根幹へと迫った作品となった。

一方、FF零式では資料として神話時代の話が残っており、その中で名前だけが登場する。

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最新作であるFF15には女神エトロが関係している事が判明している。

 

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