FF10でアビリティ「わいろ」がミスする理由や成功率について
FF10のリュックのスフィアルートの終盤辺りで習得可能なアビリティ「わいろ」
このアビリティはコマンドアビリティの1つであり、モンスターに対してわいろ…つまりギルを支払うことによってアイテムを得られるという特性を持っている。
通常攻略の範囲であればそれほど使用する頻度もなく、必要性もないが、やり込みプレイなどで特定の不足しているアイテムを補う為には非常に有効なアビリティになっている。
しかし、このアビリティ「わいろ」に関しては通常版(PS2版)とHDリマスター版(VITA/PS3/PS4)においては若干のバランス修正が行われているので、注意する必要がある。
またわいろは失敗したからと言って渡したギルが無効になることもない。
この記事ではアビリティ「わいろ」の詳細に関して解説する。
通常版とHDリマスター版で変更された「わいろ」
通常版である程度「わいろ」を使用したことのあるプレイヤーがHD版で「わいろ」を使用すると、とあることに気がつく事がある。
それは通常版では100%成功していた金額をギルで渡したにも関わらず「ミス」となってアイテムが入手出来ない場合があるということ。
これはHDリマスター版から新たにゲームバランスが調整された結果、
渡した金額と相手の最大HPの比率計算に変更されていることが原因となっている。
わいろのミスと成功率について
通常版での100%成功金額については
相手の最大HP×20倍のギル=成功率100と設定されていた。
しかし、HDリマスター版からは前述のとおりゲームバランスの調整が行われているので20倍では100%成功しないようになっている。
●HDリマスター版の「わいろ」成功率
- 支払額6倍⇒成功率5%
- 支払額10倍⇒成功率25%
- 支払額15倍⇒成功率50%
- 支払額20倍⇒成功率75%(旧、成功率100%のボーダー)
- 支払額25倍⇒成功率100%(HDリマスター版、成功率100%のボーダー)
- 支払額40倍⇒成功率100%
このように通常版では20倍を支払うことで100%だった成功率は75%に抑えられている。
また獲得アイテム数に関しても変化が起きているので、単純に高い金額を支払えば支払うほど入手出来るアイテムの個数が増えるというシステムになっている。
また、支払い総額で成功と失敗が決まるので、失敗をしても再び次のターンから1ギルずつ追加することで、それまでに支払ったギルに関しては無駄にならない。
まとめ
わいろに関しては以上のように通常版とHDリマスター版での変更点があることを覚えておきたい。
やり込みプレイでは移動スフィアや武器改造用アイテム、エリクサー関係の補給などは基本的に「わいろ」を使用することになる。
使用する回数はかなり多くなるので、無駄な投資を避ける為にも25倍~で払うという方法が一番効率が良い。