FF10に登場する種族の1つ。グアド族についてまとめています。
グアドサラムに住むFF10のに登場する民族の1つで族長はシーモア=グアド。
少数精鋭を自負しており、多民族は自分たちよりも劣っているという危険思想の持ち主でもありながら、
シーモアの父がエボンとの融和政策(政略結婚)を行なったことによりエボンの老師の座を担うようになった。
排他的、かつ閉塞性を伴う民族ではあり、FF10の中では悪役に位置づけられる。
グアド族の特徴や髪型
グアド族の特徴としては顔に青い筋のようなものが浮かんでいる。
幻光虫を操作できる能力があり、魔物を生み出したり異界の管理しているなど実際に能力(あくまでもゲーム内での)は高い人物が多い。
異界への干渉は通常、スピラでは召喚士しか行わないが、それは表向きの事であり実際にはグアド族が関わっている。
また敵視した種族を滅ぼすというような行為も行なっており、アルベド族やロンゾ族などはその被害にあっている。
シーモアは人間とグアド族とのハーフではあるが、人間性は非常に薄い。
グアド族の人物は髪型が特徴的で、枯れ木のように長い人物や非常にカラフルな頭をしている。
耳にも特徴があり人間とは違い少し尖っている。
設定上は人間ではない。
グアド族の登場人物
シーモア=グアド:グアド族の族長にして若きスピラの老師でもある。ゲーム内の最初の紹介では将来有望な老師であると紹介されるが、本来の目的はユウナの究極召喚となり自らがシンになる事であった。ユウナに結婚を迫り、何度も召喚士の旅を邪魔するなど非常に厄介な人物。さらにロンゾ族はシーモアの手によって皆殺しにされてしまう。ある意味綺麗な悪役。
ジスカル=グアド:シーモアの実の父親であり、元四老師の1人であり、融和政策に先駆けた数少ないグアド族の良心。人との結婚をしてシーモアを産むが、一族の反感を抑えることが出来ずに結局はシーモアを手放してしまう。老師となった後にシーモアを呼び戻して自分の補佐をさせていたが、先述の流れもあり、結局は実の息子であるシーモアに暗殺されてしまう。
トワメル=グアド:シーモアの執事を務めるグアド族。シーモアの悪の面を知りながらも生涯をシーモアに捧げた。
ナバラ=グアド:グアド族のブリッツボール選手。グアド族の族長の座を狙っている。
グアド=ガード:固有名詞は持たないがシーモアのボディガードや主人公たちの敵対者として登場するモブ敵。髪がまだ短い事からグアド族の若者たちだと推定出来る。