FF10に登場する種族【ロンゾ族】について
ガガゼト山の守護者を名乗る獣人のような容姿をしたロンゾ族
大きな身体と巨大な角が特徴的であり、ガガゼト山を神聖なる地として代々守っている。
パーティーメンバーの1人であるキマリもロンゾ族の出身ではあるが
とある事情から山を降りておりその後ユウナを見守っている。
ロンゾ族は寡黙な性格ではあるが、人語を理解し喋ることも出来る。
また男は強さに誇りを持っており、武人としても側面も伺える。
ロンゾ族がアバターそっくりと評判に
未知の惑星への適応をするためにその惑星の先住民族の姿を人工的に再現し、意識だけを乗り移らせる仮ものの姿であるアバターの設定上の姿とFF10のロンゾ族の見た目が非常に似ている。
確かに似ていると言われれば似ているが、こちらには角はない
また設定上も映画アバターでは原住民族であるのに対してロンゾ族はスピラの1種族という事になっている。
皮膚の色が似ているのはもちろんではあるが、ロンゾ族の女性は角が無いのでアバターのナヴィ族そっくりとなる。
アバターもロンゾ族も獣の擬人化という点では共通事項が多いが
こういった設定は元来SF作品には多いのでパクリかどうかまでは不明。
アバターのナヴィ族は独自の言語と文化をもっているのに対して、FF10のロンゾ族は片言ながらスピラの標準語で喋る。
ロンゾ族の登場人物
キマリ=ロンゾ:ロンゾ族の青年であるが後述するビラン=ロンゾとの決闘に敗れ、誇りであった角を折られている。この事が原因でガガゼト山から降りた。後に死ぬ直前のアーロンに出会い、死にゆく者の願いとしてユウナの保護を引き受けてユウナの旅のガードとして同行する。
ビラン=ロンゾ:自他共に認めるロンゾ族最強と言われた男。他のロンゾ族より体躯に優れなかったキマリを挑発し、決闘に持ち込んで角を折った。しかしストーリー中盤で再びキマリと戦う事になり敗北し、キマリを一人前のロンゾ族として認める。
エンケ=ロンゾ:ビランの兄弟分のようなロンゾ族。優秀な戦士ではあるが多少性格が卑屈に見える。ビランと同じくキマリに破れた後はキマリを一人前の戦士だと認めた。
ケルク=ロンゾ:エボン四老師の1人であり、ロンゾ族の族長である。しかし後にシーモアの暴走によって一族もろとも殺されてしまう。